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阿部 俊子(あべ としこ、1959年5月19日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(4期)、農林水産副大臣(第2次安倍改造内閣・第3次安倍内閣)。 == 来歴 == 宮城県出身。宮城学院高等学校、宮城学院女子短期大学卒業。短大卒業後、栄養士のかたわら准看護師学校へ通学。その後アメリカ合衆国アラバマ州立大学バーキングハム校・同大学院、イリノイ州立大学シカゴ校大学院へ留学し、博士号を取得した。帰国後、東京医科歯科大学助教授を経て日本看護協会副会長に就任。 2005年、第44回衆議院議員総選挙に自由民主党公認で岡山3区から出馬。郵政民営化法案の採決で造反し、党の公認を得られず無所属で出馬した元経済産業大臣の平沼赳夫に約4万票差で敗れたが、重複立候補していた比例中国ブロックで復活し、初当選した。なお、自民党は対立候補が知名度の高い平沼であることを考慮し、阿部を他の重複立候補者より上位の比例中国ブロック1位とする優遇措置を行った。 2008年自由民主党総裁選挙では与謝野馨の推薦人となる。2009年8月の第45回衆議院議員総選挙では再び岡山3区から出馬したが、前回よりも票差をあけられる形で平沼に惨敗。民主党公認の西村啓聡にも得票数で後塵を拝したが(平沼95,871票、西村54,595票、阿部52,626票)、前回同様の優遇措置により、比例復活で再選。谷垣禎一総裁首班の自民党シャドウ・キャビネットで2010年秋発足時には少子化対策・スポーツ・男女共同参画担当副大臣、2011年秋改造で厚生労働副大臣。 2012年自由民主党総裁選挙で(当初は現職総裁・谷垣推薦人に名を連ねる予定が谷垣出馬断念で)町村信孝を支持し、直後に(同じ岡山選出の逢沢一郎と共に)谷垣による勉強会「有隣会」に参加した。安倍晋三総裁首班のシャドウ・キャビネットで消費者・少子化担当大臣就任。2012年12月の第46回衆議院議員総選挙では三たび岡山3区から出馬し平沼に敗れたが、比例復活で3選。なお、第44回と第45回の選挙で存在した優遇措置が第46回では無くなった。第185回国会では議事進行係を務めた。 2014年9月3日、第2次安倍改造内閣で農林水産副大臣に就任。2014年12月の第47回衆議院議員総選挙では岡山3区から出馬し再び平沼に敗れたが、比例復活で4選。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「阿部俊子」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Toshiko Abe 」があります。 スポンサード リンク
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