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あまんきみこ
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あまんきみこ あまん きみこ(本名:阿萬紀美子(読みは同じ)、1931年8月13日 - )は、日本の児童文学作家。 == 来歴・人物 == 旧満洲撫順市の生まれ。新京(現在の長春)・大連市に移り住み、敗戦時に大連神明女学校二年生だった。帰国後、大阪府立桜塚高等学校を卒業すると同時に結婚した。その後、勉学の意欲に駆られ日本女子大学児童学科通信教育部に入学、与田準一を知る。与田の勧めで坪田譲治主宰の「びわの実学校」に「くましんし」を投稿し評価を得て、同人となる。1968年、「びわの実学校」発表作品を集めた『車のいろは空のいろ』を出版し、第1回日本児童文学者協会新人賞受賞し、第6回野間児童文芸推奨作品賞ともなった。 「ちいちゃんのかげおくり」「おにたのぼうし」「白いぼうし(『車のいろは空のいろ』シリーズの一篇)」など小学校の教科書へ掲載される作品も多く、上品なユーモアに包まれた作品は、日本の風土や文化に根付いた情緒や親しみやすさと同時に、外国児童文学のような深みとロマンチシズムがある。自身が幼少から好きだったという宮沢賢治とも通じる、どこまでも優しい世界観が特徴的である。京都府長岡京市在住。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「あまんきみこ」の詳細全文を読む
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