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あるかすは、太平洋沿海フェリーが運航していたフェリー。 == 概要 == 太平洋沿海フェリーの第一船として瀬戸田造船で建造され、1972年10月1日に名古屋 - 大分航路に就航した〔。 1973年4月、名古屋 - 仙台 - 苫小牧航路の開設に伴い転配。1977年、車両甲板の増設が行われた。 1987年、きそ (フェリー・初代)の就航により引退した。 1987年にギリシャのStrintzis Linesに売却され、クルーズフェリーへの改造を受け、IONIAN GALAXYと改名した。 1988年、パトラ - イグメニッツァ - コルフ - アンコーナ航路に就航した。 1995年、パトラ - イグメニッツァ - コルフ - ベニス航路に転配された。 1998年、リビアのに傭船された。 1999年、パトラ - イグメニッツァ - コルフ - ベニス航路で再び運航された。 2000年、ブルースターフェリー に売却されBLUE GALAXYとなり、2001年、パトラ - ブリンディジ航路で運航された。 2001年、トルコのMarmara Linesに傭船され、CESME2として夏期にブリンディジ - チェシュメ航路で運航された。 2003年、アラビアに本拠を置くMarco Shippingに売却され、MERDIF 2としてドバイ - イラク航路で運航された。 2011年にスクラップとしてインドに売却され、回航の後に解体された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「あるかす」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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