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亜鈴状星雲(あれいじょうせいうん、M27, NGC6853、Dumbbell Nebula〔)はこぎつね座にある惑星状星雲である。地球からの距離は約1,235光年。その形が鉄亜鈴に似ていることから名づけられている。 == 特徴 == 双眼鏡でも容易に見ることができ、アマチュア天文ファンの観測対象として非常に人気がある。口径5cmの望遠鏡に高倍率をかけると円を両側から少し円で削った形に見える。口径8cmでは銀行の地図記号のように見え、15cmでは微星の群がる中で、亜鈴の形がくっきりと浮かび上がってくる。口径30cmでは星雲が欠けたように淡くなっている部分も見え始める。また星雲の前景にある微星や微かな中心星も見えてくる。口径40cmでは、星雲の濃淡や前景の微星もよりはっきり見えて見事な眺めになる。 100年間で6.8秒の割合で広がりつつあり、逆算するとこの星雲が膨張を始めたのは3000年~4000年前以前だとされる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「亜鈴状星雲」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Dumbbell Nebula 」があります。 スポンサード リンク
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