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いしかり(ローマ字:JS ''Ishikari'', DE-226)は、海上自衛隊の護衛艦(DE)。艦名は石狩川に由来し、同型艦は無い。契約単価は127億200万円。 == 来歴 == 草創期の海上自衛隊では、50~60メートル級と小型の駆潜艇(PC)を大量建造して、沿岸警備に充当していた。しかし船型が小さいために、急速に発展するテクノロジーに追随して水測装備・対潜兵器を更新するのが難しく、また航洋性にも制約があった。このことから、駆潜艇の老朽化を見据えて、第3次防衛力整備計画では、駆潜艇をもとに大型化して装備も強化した基準排水量1,000トン・全長80メートル級の''沿岸警備艦''(PCE)による更新が計画された。しかし日本海の冬季平均波長とPCEの予測動揺性能を考慮すると、この諸元では戦略3海峡(宗谷・津軽・対馬)の封鎖作戦を行うには性能的に不足であり、全長は少なくとも90メートル、できれば100メートル級が望ましいと結論された。 同時に、装備に関する検討も進められた。1960年代当時、海上自衛隊が仮想敵としていたソビエト連邦海軍は、対潜戦重視の大型対潜艦(BPK)への方針転換の直後にあたり、キンダ型・クレスタI型など、長射程のSS-N-3艦対艦ミサイルを主兵装とするミサイル巡洋艦(RKR)が依然として多数を占めていた。また1969年からは、新世代のSS-N-9艦対艦ミサイルを主兵装とする小型ミサイル艦(MRK)であるナヌチュカ型コルベットの配備も開始された。戦略3海峡の監視にあたっては、同海峡を通過するこれらの艦と遭遇する機会も多かったが、当時の海上自衛隊は艦対艦ミサイルを装備化しておらず、対抗は困難と考えられた。このことから、PCEには艦対艦ミサイルの導入も求められることになった。これらの要請に応じて設計されたのが本艦である〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「いしかり (護衛艦)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 JDS Ishikari (DE-226) 」があります。 スポンサード リンク
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