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いすゞ・ステーツマンデビル : ミニ英和和英辞書
いすゞ・ステーツマンデビル[いすずすてーつまんでびる]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [くりかえし]
 (n) voiced repetition mark in hiragana
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ビル : [びる]
 【名詞】 1. (abbr) building 2. bill 3. (P), (n) (abbr) building/bill

いすゞ・ステーツマンデビル : ウィキペディア日本語版
いすゞ・ステーツマンデビル[いすずすてーつまんでびる]

ステーツマン・デ・ビル(''Statesman De Ville'' )は、いすゞ自動車が1973年から発売していた高級車オーストラリアホールデン・ステーツマンを輸入していすゞブランドで販売したものである。
オイルショックによるガソリン高・景気後退と排気ガス規制強化の影響により、わずか2年ほどしか販売されず、世に出たのは246台のみであった。
== 概要 ==
1971年、いすゞ自動車は当時の通商産業省の自動車業界再編計画に対抗し体質強化を図るべく、伊藤忠商事の仲介により、米国のゼネラルモーターズと資本提携を締結した。
これに伴い、国内事業においてゼネラルモーターズとの協業を通じ乗用車事業における車種体系の増強を進め、ラインナップを強化するという構想の下、いすゞ・ジェミニと並行して本車種の導入が進められた。
1970年代前半、それまで日本メーカーによる富裕層向け最高級乗用車トヨタ・センチュリー日産・プレジデントに限られていたが、日本の経済成長によって最高級車市場の拡大の動きがあり、いすゞは三菱自動車マツダとともに最高級車市場への参入を図った。いすゞにとっては1967年に生産中止となったいすゞ・ベレル以来、実に7年ぶりのハイオーナーカー市場への参入を企図するものであった。
しかしこの2社はトヨタや日産のように高級車を自社独自で開発するような企業体力はなかった。そこでいすゞはGMとの提携関係を活かし、GMの傘下であるオーストラリアのホールデン製の乗用車を輸入し、当時日本で認可されていなかったドアミラーフェンダーミラーにするなど日本の基準に適合するよう最小限の改造を施して自社系販売店で販売した。
価格は当時で348万円。イメージキャラクターはジャック・ニクラウス
キャッチフレーズは「成功する男が、目をとめる。/成功する男が、乗り込む。/成功する男が、操る。/成功する男が、うなずく。」

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「いすゞ・ステーツマンデビル」の詳細全文を読む




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