翻訳と辞書 |
いそがし
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。
いそがし いそがしは、熊本県八代市の松井文庫が所蔵する妖怪絵巻『百鬼夜行絵巻』(1832年)などに描かれている日本の妖怪。 == 概要 == 絵巻には名前と絵のみが描かれているだけで解説文などは一切なく、どのような妖怪かは述べられていない。おなじく江戸時代に描かれた絵巻物『百物語化絵絵巻』(1780年)でも同様の格好をした妖怪がいそがしとして描かれている〔湯本豪一『かわいい妖怪画』 東京美術 2015年 18頁 ISBN 978-4-8087-1005-7〕〔湯本豪一『今昔妖怪大鑑 湯本豪一コレクション』 パイインターナショナル 2013年 40頁、275頁〕。妖怪研究家・村上健司は絵巻のみの妖怪としている。 デザイン上は室町時代の『百鬼夜行絵巻』(真珠庵所蔵)などに描かれている妖怪のひとつ(舌を出した顔を仰向け、着物を肩脱ぎに来て両手をひろげている妖怪)がモデルとなっており、鳥山石燕は同じ妖怪を『百器徒然袋』で「天井嘗」のモデルとして描いている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「いそがし」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|