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いなっせは、長野県伊那市荒井3500番地1にある「伊那市駅前の再開発ビル」の愛称。2003年 (平成15年) 12月1日にオープンした。 駅前再開発事業の一環として建設された。ニシザワの経営する新刊書店や、ブティック、飲食店、八十二銀行伊那市駅前支店、伊那市教育会、荒井区事務所、伊那市生涯学習センターなどが同じ建物に入っており、駅前のランドマークとなっている。 『いなっせ』の名称は市民から公募されたもので、市民から愛されるコンセプトとして伊那市の「いな」、元気・活気・粋の意味の「いなせ」、そして見本市など賑わいを表す「メッセ(Messe)」の3つの言葉から構成されている。 ホールやレッスン室、会議室などを備え、しかもそれらが安価で利用できるため、市民の各種活動に積極的に利用されている。 伊那北駅近くには、「きたっせ」も開設されている。 == 沿革〔伊那市駅前第2-A地区 第一種市街地再開発事業記念誌 伊那市駅前第2‐A地区再開発組合 2004年10月〕 == * 1977年 (昭和52年) 3月 - 伊那市 (以下、市と記す)が「伊那市都市再開発構想」を策定。 * 1983年 (昭和58年) 3月 - 市が「伊那市駅前第2地区再開発事業推進計画」を策定。 * 1999年 (平成11年) 4月16日 - 伊那市駅前第2地区市街地再開発準備組合設立。 * 2000年 (平成12年) 12月 - 高度利用地区及び第1種市街地再開発事業が都市計画決定。 * 2002年 (平成14年) 3月8日 - 入札。 * 2002年 (平成14年) 3月19日 - 起工式及び安全祈願祭。 * 2003年 (平成15年) 11月13日 - プレオープン。 * 2003年 (平成15年) 12月1日 - 竣工式、グランドオープン。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「いなっせ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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