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いのちの塔(いのちのとう)は、大阪府大阪市鶴見区の花博記念公園鶴見緑地にある展望塔である。 == 概要 == 1990年4月1日に開幕した国際花と緑の博覧会(花の万博)のシンボルタワーとして、「地球ふしぎ・生命ふしぎ」をテーマに、生命の大樹・いのちの塔出典実行委員会により「生命の大樹・いのちの塔」のパビリオン名で出展された。 元々は、「京都大学EXPO'90フォーラム『いのちの塔』100万人会員組織委員会」により、花の万博のシンボルタワーを建設する計画が立てられたのがのはじまり。 建設費用や運営費用は18歳までの子どもを対象にして募集された「100万人会員」の会費や、企業・団体や個人の募金により賄われた。会員数が達成せず資金難から花の万博の会期中も会員募集と募金活動が会場内で行われた。 塔のデザインは全国の子どもから一般公募された約1,500点の図案を元にして川崎清により設計された。円筒形の塔は「生命の大樹」を表している。 1990年9月30日に花博が閉幕した後、1992年4月に花博記念公園鶴見緑地の展望塔として再オープン。大阪市の外郭団体により運営されてきたが、2010年3月31日をもって展望塔としての営業が休止された。塔そのものは鶴見緑地のシンボルとして今後も残る予定である。尚、花の万博20周年記念「はならんまん2010」の開催に合わせ、同年4月29日 - 5月5日に限り無料開放された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「いのちの塔」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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