翻訳と辞書 |
いらかの波[いらかのなみ]
『いらかの波』(いらかのなみ)は、河あきらによる日本の漫画作品。 集英社『別冊マーガレット』誌上にて1977年4月号から1980年11月号まで連載された。全40話〔雑誌への掲載は2回の休載期間を挟んでの全3部形式。なお、作者の言によると、「元々は3話くらいで、主人公が養父に反対されながらも『大工さんになるぞー。』と心に決めるあたりで終わるつもりだった。」とのことである。〕。 == あらすじ == ある日、緑ヶ丘中学に転校してきた少年・小林渡。常人外れたバイタリティと明朗な積極さを発揮する彼は、たちまちクラスの注目の的となる。規律に厳しい学級委員の少女・江藤茜はそんな渡をマークするが、一方、渡は茜の祖父が大工の棟梁であることに関心を抱く。実は渡は少し前に小林家に迎えられたばかりの養子であり、初老の小林夫妻から惜しみない愛情を受け、彼自身も小林夫妻を敬愛していたが、その一方で、渡は大工であった実の父親の職業を受け継ごうとかねてから固く心に誓っていたのだった。裏表のない性格の渡に惹かれる内気な少女・三木なおみや、超ナルシストの生徒会長・島津亮、番長にして御曹司の西郷ひろきなど多彩な周囲の学友たちを交えながら、自分の夢に向かう渡の青春の日々が続く。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「いらかの波」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|