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いら草 ( リダイレクト:イラクサ ) : ウィキペディア日本語版 | イラクサ[くさ]
イラクサ(刺草・蕁麻、英名:Nettle、学名:''Urtica thunbergiana'')とは、イラクサ科イラクサ属の多年生植物の一種、または総称。多年生植物で30~50cmの高さになり、茎は四角く、葉と茎に刺毛がある。6月から9月にかけて葉腋から円錐形に緑色の花をつける。 == 名前 == 「イラクサ」は ''Urtica thunbergiana'' の標準和名である。ヨーロッパや北米の近縁種セイヨウイラクサ ()(英名:Stinging nettle)も「イラクサ」と訳されることが多いが、日本に野生するイラクサとは別種である。 また、若芽が山菜として利用されるミヤマイラクサも、時として「イラクサ」と称されることがあるが、ミヤマイラクサはムカゴイラクサ属 (''Laportea'') であり、イラクサとは別属である。 日本でもイラクサの方言は多く、アイコ(アエコ)、イラナ(イラ)、アエダケ(アイダケ・エダケ)など、地域によって呼び名が変わる。イタイタグサともイラグサとも呼ばれる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イラクサ」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Urtica thunbergiana 」があります。
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