翻訳と辞書 |
色好み 色好み[いろごのみ] 【名詞】 1. sensuality 2. lechery =========================== いろごのみ いろごのみは、日本人の心性をあらわす用語・概念の一。近代では折口信夫によってつよく提唱され、その思想体系のなかで重要な位置を占めるものとして扱われた。 いろごのみは単なる好色とは異り、複数の優れた女を妻妾とすることのできる男の能力や魅力、またそれにまつわる風流・風雅を指すものであり、「すき」「みやび」「やまとごころ」などと同義ととらえることもできる。このような考えかたの根底には、優れた女を得ることが、女の巫女としての霊力を得ることと同義であり、男はそうした女の宗教的霊力によって政治的な王たりうる、という古代信仰の名残がある、と折口は述べている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「いろごのみ」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|