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いろどり : よみがなを同じくする語


彩 (KagrraのEP)
彩 (鉄道車両)
彩-irodori-
彩り
彩(エイジャ)
いろどり : ミニ英和和英辞書
いろどり
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


いろどり : ウィキペディア日本語版
いろどり

株式会社いろどりは、徳島県上勝町に本社を置くベンチャー企業。料理のつまとして使われる類を扱う。上勝町内に在住する葉っぱの生産者に対し、つまの需要情報の提供するほか、葉っぱの営業支援を行う。(株式会社いろどりが直接葉っぱを売っているわけではない。)葉っぱの年間の売上は2億6000万円に達する。
== 沿革 ==
事業が行われている上勝町は、徳島県の内陸部にある人口2,000人足らずで高齢化率が50%を超える過疎高齢化の進む町。町の主な産業であったミカンは1980年代の輸入自由化により苦戦していた上、1981年(昭和56年)の寒波によって、ほとんどの樹木が枯死する壊滅的な被害を受けた。そこで、ミカンの代わりとなる産業として、当時営農指導員として上勝町農業協同組合に来ていた横石知二の発案により、1986年から、山間部で採取した葉や花の出荷が始まった。しかし、当初はつまに対して、具体的な使途も把握しないまま市場に出荷していたため、赤字になることも多かった。そこで、横石が自費で京都大阪料亭に足繁く通い、つまに関する勉強を行った。これにより正確な用途とニーズを把握したことで事業を軌道に乗せることに成功した。
1999年には、上勝町などが出資する第三セクター企業として法人化。商品は主に料亭や温泉旅館などで使用され、栽培を行う生産者から農協を通じて全国に出荷される。この取組はテレビ番組『カンブリア宮殿』〔テレビ東京「日経スペシャルカンブリア宮殿」2009年7月28日放送 〕などのメディアで取り上げられ、2009年には『おふくろ先生の診療日記2』〔TBS「おふくろ先生の診療日記2」2009年6月8日放送 〕としてドラマ化された。また、2007年に出版されたこの事業を紹介する横石の著書『そうだ、葉っぱを売ろう!』を参考文献とした日本映画『人生、いろどり』が2012年に公開された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「いろどり」の詳細全文を読む




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