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いわき駅(いわきえき)は、福島県いわき市平字田町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。 == 概要 == いわき市の中心駅である。いわき市は1966年に大規模合併により成立した市であるが、いわき駅が立地する中心部は、1966年以前は平市を称しており、駅名も開業以来平駅(たいらえき)であった。いわき市が成立した後も駅名はそのままであったが、1994年12月3日にいわき市などの要望により、現在のいわき駅に改名している。 当駅は浜通り地方から中通り地方・宮城県・茨城県の三方を結ぶ拠点駅である。旧 平市の時期およびいわき市の成立後も市役所が置かれるなど、当駅周辺は市の中心地区であり、浜通りの一大拠点となっている。 当駅に乗り入れている路線は、常磐線と磐越東線の2路線である。このうち当駅の所属線と扱われる常磐線〔『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年〕では運行上の要衝のひとつとなっている。特急列車「ひたち」は当駅で上野方面に折り返し、普通列車は一部を除き当駅で南北に運行系統が分離されている。2011年3月11日の福島原発事故以前に運行されていた原ノ町駅または仙台駅発着の「スーパーひたち」は、当駅で増解結を行っていた(多客期間は省略)。また、1日2本程度水戸線へ直通する列車や土浦行きの列車が2本運行されている。磐越東線は当駅が起点であり、いわき駅側では終点郡山駅までの便のほか、小川郷駅や小野新町駅止まりの区間便が設定されているが、5時間ほど運行されない時間帯がある。 いわき駅周辺再生拠点整備事業により、駅舎改築・南北自由通路・南口駅前広場のペデストリアンデッキ・バスターミナルなどが整備された。2007年10月25日に橋上新駅舎に移転したほか、駅前には複合施設が入居する再開発ビル「ラトブ」 (LATOV) が開業した。また、2009年6月19日に橋上駅舎に付随する「いわき駅ビル」が開業し、2010年3月25日には南口駅前広場の供用が開始された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「いわき駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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