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いわさきICカードとは、2005年4月1日に利用が開始されたICカード方式の共通乗車カードで、制度上は回数乗車券の位置づけである。いわさきコーポレーショングループ(鹿児島交通、三州自動車など)が発行している。RapiCa(鹿児島市交通局などが導入)とも相互利用が出来るが、多少サービス内容が異なる。 == 概要 == いわさきICカードはFelicaをベースとした交通向けICカードで、鹿児島県内の路線バス及び市電で利用でき、2008年6月1日より桜島フェリーでも使用できるようになった。 乗降車時にカードをカードリーダにタッチさせることで運賃がカードの残額から自動的に引き落とされる仕組み。 子供運賃や身障者運賃などの割引運賃を使用する際にはカードを降車リーダにタッチさせる前に運転手に割引の操作をしてもらう必要がある。 分類上はSFカードに分類されるが、PaSoRiに付属するSFカード用乗降車履歴表示ソフトウェア(SFCard Viewer )には対応していない。 またEdyなどの小売向けICカードに比べ有効範囲が広いため、財布や上着のポケット越しにタッチすることもできる。(ただし推奨はされない) このカードは従来の紙製回数券および定期券の後継として運用されるものであるが、積み増し金額によって割引率が異なったり、午前11時から午後3時までの間に降車した場合に割引運賃が適用されるなど新しい機能が追加されており、何よりも紙製回数券の最大の欠点であった端数の問題や定期券偽造の問題が解消されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「いわさきICカード」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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