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うた恋 ( リダイレクト:超訳百人一首 うた恋い。 ) : ウィキペディア日本語版 | 超訳百人一首 うた恋い。[ちょうやくひゃくにんいっしゅ うたこい]
『超訳百人一首 うた恋い。』(ちょうやくひゃくにんいっしゅ うたこい。)は、杉田圭による百人一首を題材にした日本の漫画短篇集。コミックエッセイ。2010年8月よりメディアファクトリーから描き下ろし単行本の体裁で刊行されている。 == 概要 == 百人一首の主に恋愛歌を題材にしたコメディ・タッチのストーリー短編漫画集。平安時代の歌の世界を、流行語や外来語を交えた可笑しみのある現代訳で、詠み人を主人公に想いや交流を描いている。 百人一首に思い入れのある編集担当者が「百人一首をもっと身近に気軽に触れて欲しい」との意図から企画したが、当初は没となり、発行にこぎ着けた初刷は8千部に過ぎなかった〔「杉田圭『うた恋い。』―漫画・参考書扱いで伸びる」『・ベストセラーの裏側』日本経済新聞2010年12月9日夕刊。〕。しかし、作者の杉田圭は、当作品が漫画デビュー作ではあるものの、ニコニコ動画にて歴史題材のフィクション作品の手描き二次創作投稿動画で550万再生の人気を博しており〔『超訳百人一首 うた恋い。』帯惹句〕、口コミを中心に売上を伸ばし、また発売当初は多くはコミックエッセイとして扱っていた書店での販売が、漫画や学習参考書のコーナーに置かれるようになったことも部数を伸ばすことに繋がり〔、発売4か月で7刷10万部に達し、シリーズ化されることになった。2011年4月に2巻目が発行される頃には、ドラマCDや菓子などの関連商品も展開され、2011年7月で、シリーズ累計21万部のヒットとなる。さらに2012年4月の3巻発行に合わせ、2012年7月から9月までテレビアニメが放送された。 内容は、選択した和歌(うた)の詠み人を主人公に置いた「和歌物語」と、その後のときどきに4コマ漫画の「ショートショート」、さらに当時の風俗・慣習や人物像を選者である藤原定家が解説するという体裁の「ていかメモ」で構成されている。巻末には全百人一首の一覧があるが、超訳付きは1巻のみである。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「超訳百人一首 うた恋い。」の詳細全文を読む
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