翻訳と辞書
Words near each other
・ うちわ
・ うちわの港ミュージアム
・ うちわ卓球
・ うちわ太鼓
・ うちわ祭
・ うち房 (列車)
・ うち水にRainbow
・ うっかりチャンネル
・ うっかりペネロペ
・ うっかりミス
うっかり八兵衛
・ うっかり博士の大発明 フラバァ
・ うっかり戦国4コマ かいこ
・ うったて
・ うっちゃり
・ うっちゃり宣言
・ うっちゃる
・ うっちゃれ五所瓦
・ うっちゃんなんちゃん
・ うっちゃんの「いぎあだりばったり」


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

うっかり八兵衛 : ミニ英和和英辞書
うっかり八兵衛[うっかりはちべえ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [やつ]
 (num) eight
: [へい]
 【名詞】 1. (1) (common) soldier 2. rank and file 3. (2) army 4. troops 5. (3) warfare 6. strategy

うっかり八兵衛 : ウィキペディア日本語版
うっかり八兵衛[うっかりはちべえ]

うっかり八兵衛(うっかりはちべえ)は、TBS系列時代劇水戸黄門』に登場する架空の人物。配役は高橋元太郎
== 設定 ==
1970年放送の第2部から2000年放送の第28部まで30年間にわたり出演。この間に配役交替を経ること無く一貫して高橋元太郎が演じ、長年にわたるはまり役となった。
元は町人の出であり、盗賊見習いとして忍者風車の弥七(演:中谷一郎)の弟子となっていたが、弥七が義賊を辞めて光圀に仕えるようになったことから弥七を追いかけ回していた。初登場時はスリをやっており、財布を盗もうとして佐々木助三郎渥美格之進に捕まった事がきっかけで光圀一行の一員に加わり、光圀の居所である西山荘使用人となった。その為、他人の懐に入るのを得意としている。
義賊の頃からの師弟関係により弥七を「親分」と呼んで慕っている。当初弥七は迷惑がっていたが、時間が経つに連れて満更悪くも思っていない様子に。武芸はからっきしダメだが、弥七が霞のお新短筒で狙われたときに二階から飛び降りてお新の狙撃を制止したり(第3部 第9話「愛のむち -浜松-」)、助さん・格さん・弥七不在時に光圀の前に立ち、敵に向かっていく気構えはある。シリーズが進むにすれてストーリーの展開が定まってくると、老公一同がクライマックスで悪人を懲らしめる時は、非力な人々が巻き込まれないようなるべく安全な所へ導くか、証人となる人物を連れてくることが多くなる。たった二度だけではあるが印籠をかざしたことがある(うち一度は格之進に改めてかざし直された)。また、「強い自分が悪漢達から老公達を守る」願望ともとれる内容の夢を見るエピソードもある。一行の中で唯一の普通の町人で、町人の視点から物事を見られる点が光圀には気に入られており、特に東野英治郎が光圀を演じた第13部までにそのことを示す描写が多い。
町人の出身であるため名字はなく、軽口を叩いて反省する際に発する口癖の「こいつはうっかりだ」から「うっかり八兵衛」と呼ばれている。役回りは一貫してコメディリリーフで、殺伐とした内容になることも多い話を和ませる役割を持つ。事件の解決に貢献することは稀だが、行く先々の特産である食物や酒の知識で右に出る者はなく、大食いし食べすぎで腹を壊すことや、話の冒頭で立ち寄る場所の名物について講釈を始めるのが定番となっている。その分食材を見る目は肥えており、一行が野宿を強いられた際には山菜取りで野草の良し悪しを判別したりと貢献した。好物は団子で、道中に疲れ果てた所で茶屋を見つけては団子を食べるために寄り道をし、こちらも食べ過ぎで腹を壊す。また、道中で度々舞台となる土地の民謡を口ずさむことも多い。助さんとつるむことが多く、兄弟分のような関係。第2部で助三郎が瀕死の重傷を負った際には助三郎に付き添い一行を離れた。
第28部の終了後は2003年12月15日放送の1000回記念スペシャルに特別出演。西山荘を離れて江戸で町人として暮らしていたが、2009年7月27日の第40部第1話で5年半ぶりに出演し、同年12月21日の第20話に出演した。なお、再登場の際はレギュラーだった頃より年齢を重ねた風貌であった。
2011年12月19日の最終回スペシャルにおいては、江戸において蕎麦屋で蕎麦職人を生業としていた事が判明。諸国漫遊していた頃の旅先で食した蕎麦の知識と経験を生かした蕎麦打ちが好評となっているようである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「うっかり八兵衛」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.