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株式会社うどんや風一夜薬本舗(うどんやかぜいちやくすりほんぽ)は、大阪府大阪市東住吉区に本社を置く日本の製薬会社である。主に風邪薬を中心とした医薬品の製造・販売を行っている。旧商号は「末廣勝風堂」(すえひろしょうふうどう)。 == 歴史 == 創業者・初代末廣幸三郎が1876年(明治9年)、大阪・島之内(現在の大阪市中央区島之内)でショウガと解熱剤を配合した風邪薬を創製、“温かいうどんを食べ体を温め一夜サッと寝る”ことが養生の基本だと考え、この風邪薬を「うどんや風一夜薬」の名前で販売したのが始まり。関西を中心に人気を集めた。関西(主に大阪)では、江戸時代から、うどん屋が至る所にあり、うどんを主食とする庶民もいたという。関東地方では当初「そばや風一夜薬」の名称で販売されていた。名前に「うどんや」とあるが、これはうどん屋でも取り扱っていたことの名残である。現在は戦後の薬事法改正により、うどん屋で薬を売ることは出来なくなっている。 1950年(昭和25年)9月、法人組織に改組。 1971年(昭和46年)6月、商号を「株式会社うどんや風一夜薬本舗」に改称。 2003年(平成15年)1月1日、大阪・住吉大社境内に「住吉大社薬局」を開設。 現在は風邪薬の他、ショウガをベースとした健康食品の販売も行っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「うどんや風一夜薬本舗」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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