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うなぎの寝床 : ミニ英和和英辞書
うなぎの寝床[しょう, ゆか]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ね]
 【名詞】 1. sleep 
寝床 : [ねどこ]
 【名詞】 1. bed 

うなぎの寝床 ( リダイレクト:町屋 (商家) ) : ウィキペディア日本語版
町屋 (商家)[まちや]

町屋(まちや)とは、民家の一種で町人の住む店舗併設の都市型住宅である。町家(まちや・ちょうか)ともいう。同じ民家の一種である農家が、門を構えた敷地の奥に主屋が建つのに比べ、通りに面して比較的均等に建ち並ぶ点に特徴がある。経済の発展と平行して商人が資本を蓄積し、明治時代には現在の川越に見られるような蔵造の重厚な建物も建てられ、表通りは華やかな風景が作り出されていた。商人による多大な財の蓄積によって建てられた町屋は全国に残っており、技術的にも意匠的にも日本の住宅の水準の高さを表すものとなっている。
== 概説 ==
表通りに面して建つ町屋は、職住が同じ建物で行われるいわゆる併用住宅と呼ばれる形式が多く、一般的には商家としての町屋が多く建てられていた。表土間等を構えて出入口とし、奥に居住のための空間を設け、正面と敷地奥を繋ぐ必要のある場合は「通り土間(通り庭)」という通路で表と奥が連絡された。商家では敷地の奥に蔵が建てられ、通り土間によって表側の店土間と連絡される。また、奥の居住用の空間には日常の空間である居間と接客の空間である客間の両方が取られていた。客間は建物奥に造られた庭を望める場所に位置し、最後部に置かれることが一般的であった。台所かまどや洗い場などの水まわりは通り土間等の後部に設けられ、排水口を後部に設けた。排水溝が表にある場合は表側に台所が設けられることもあった。商家の規模の大きな家では式台玄関の形式を通り土間に面して持つ町屋もあり、店の空間である「みせ」、接客空間である「おもて」、日常生活空間である「おく」の空間構成が比較的にしっかりと区別されている家もあった。
一方、裏通りや敷地の奥の路地に面した場所には、職人の仕事場を兼ねた町屋や住居専用の町屋、複数個の間取りが一つ屋根の下に作られる棟割長屋などが建てられた。住居専用の町屋は住居水準の低い小規模のものや長屋の形式を取ることが多く、これらはほとんどは集住が進んだ街場に建設された。近世には、特に店をやっていない住居専用の町屋を仕舞屋(しもたや)と呼んだ。住居専用の場合、表側に玄関土間を構え、奥を居住用の空間とする構成を取る。仕舞屋は、近世において街場の俸給生活者の住居として広く使われた。
町屋の形式は、主に近世に作られた地割りの影響をよく表していた。近世の町人地は江戸幕府等により町割り(敷地割り)され、通りに面して間口を狭く取り奥行きはほぼ一定で奥に長い縦長の敷地形状を持っていた。これは、間口の広さによって課税がされていたためで、間口を広く構えるには多大な財力を要した。その結果、町屋は敷地の間口いっぱいに建てられ、奥に長い間取りを持つことになった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「町屋 (商家)」の詳細全文を読む




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