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馬部(ばぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。康熙字典214部首では187番目に置かれる(10画の最初、亥集の最初)。 「馬」字はウマ科の動物を意味し、その側面から見た形に象る。ウマは中国において古くから飼育された家畜であり、六畜(馬・牛・羊・鶏・犬・豚)の一つに挙げられている。その用途は主に牽引であり、馬車や戦車のように人や物を運搬したり、農耕の用にも供された。後に騎馬民族が南下した南北朝時代頃になると、騎乗されるようにもなった。 偏旁の意符としてはウマやウマに似た動物に関することを示す。特徴的なのは形容詞が少ないことで、ウマに関する名詞やウマ自身の動作・ウマに対する人の動作などを示す動詞が多い。 馬部はこのような意符を構成要素にもつ漢字を収める。 中国の簡体字では「」の形になる。日本では手書き等においては略字として「馬」の「」の部分を横棒に替えた形が使用される事がある。 == 部首の通称 == *日本:うまへん *中国: *韓国:(mal ma bu、ウマの馬部) *英米:Radical horse 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「馬部」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Radical 187 」があります。 スポンサード リンク
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