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うらじゃとは、岡山県岡山市にて行われている夏祭り、および同祭で行われる音頭、それに使用される楽曲である。岡山県に古くから伝わる鬼神「温羅(うら)」の伝説を元にしたものであり、名称もそれに由来する。全国的には発祥時期に開催ムーブメントとなっていたYOSAKOIの一種として扱われるが、これに分類される他の祭りと比して、異なる点も多い。〔ダンスをメインとするため、鳴子などを使用しているチームもあるが、必ずしも鳴子や小物類を持つ必要はなく、むしろそれら鳴り物類を使用するチームはまれである。〕。 現在では、「おかやま桃太郎まつり」のメインイベントとして、8月の第1日曜日とその前日の土曜日に岡山市中心市街地で開催されている。踊りに参加する人が全員、顔に化粧を施すのが特徴である。 == 概要 == 1994年秋に岡山青年会議所を中心に始まる〔経済産業省 中国経済産業局『旬レポ中国地域』2010年7月号〕。2001年より岡山市の「おかやま桃太郎まつり」の一環として夏開催となる。 その後、毎年8月の第一の日曜日とその前日の土曜日に岡山市中心部での開催が定着し、現在に至っている。 「踊り」と「化粧」を軸として開催されるこの祭りは、市民自らが中心となりそのほとんどをボランティアスタッフが運営する岡山の地域・文化・歴史に根ざしたストーリー性のある市民参加型の祭りとして、年々その規模を拡大し、市内・県内だけではなく県外からも毎年多くの踊り子が参加する祭りとして岡山のまちに定着している。 うらじゃの表現として“うらじゃ踊り”という表現をされることがあるが、“うらじゃ踊り”という踊りは存在しない。 また同じように“うらじゃ祭り”と表現されることも多いが“うらじゃ祭り”という祭りも存在しない。 「おかやま桃太郎まつり」という祭りの中の一つとして“うらじゃ”がある。 ;2009年度実績(岡山市発表) *登録踊り連138連(約6,215人) *ボランティア約760名(内学生 250) *観客動員約50万人 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「うらじゃ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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