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おきん(1618年 - 1664年11月14日)は、江戸時代前期に実在したとされる人物であり、日本の侠客・幡随院長兵衛の妻である〔''おきん''、デジタル版 日本人名大辞典+Plus、コトバンク、2012年8月6日閲覧。〕。歌舞伎等では長兵衛女房 お時(ちょうべいにょうぼう おとき)として知られる人物である〔長兵衛女房お時 、早稲田大学坪内博士記念演劇博物館、2012年8月7日閲覧。〕。 == 人物・来歴 == === 通説 === 1618年(元和4年)、武蔵国下谷村のちの江戸下谷町(現在の東京都台東区下谷)に生まれる〔。父は人入れ稼業を営む山脇惣右衛門である〔。正確な誕生日は不明である〔。 長じて、父・惣右衛門の子分であり、浅草花川戸を拠点とする町奴の頭領であった幡随院長兵衛こと塚本伊太郎と結婚する〔〔、2012年8月6日閲覧。〕。4歳年上のいわゆる姉さん女房であった〔〔。 1657年8月27日(明暦3年7月18日)、夫・長兵衛が、旗本奴「大小神祇組」(白柄組とも)の頭領・水野十郎左衛門(水野成之)に暗殺される(享年36)〔〔、2012年8月6日閲覧。〕。この報を受けたおきんは、顔色ひとつ変えないほどの気丈さであったと伝えられる〔。 1664年11月14日(寛文4年9月27日)、死去した〔。享年47(満45-46歳没)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「おきん」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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