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おけさ号(おけさごう)は、大阪府大阪市北区から京都府京都市下京区を経由して新潟県新潟市中央区とを結ぶ高速バス路線の愛称である。 ==概説== 「おけさ号」は愛称で、路線名称については阪急バス側では新潟線、新潟交通側では京都・大阪線として案内などを行っている。 本路線の開業前、新潟県内から関西(京都 ・大阪)へ直通する交通手段は航空と列車に限られており、航空利用の場合は空港と市街地のアクセスにやや難があり、列車利用の場合では夜行急行列車「きたぐに」のほか、特急「雷鳥」が新潟駅まで乗り入れていたが〔なお、新潟駅発着の「雷鳥」は2001年3月をもって廃止されたが、2009年度までは多客時に臨時列車が運行されていた。〕、設定された直通本数は少なく、「雷鳥」が運行されない時間帯は特急「北越」に乗り、金沢駅で乗り継ぎを要したため、利便性が高いとは言い切れなかった。 そこで、高速道路網の整備に合わせ、1978年の新潟 - 長岡線を皮切りに都市間高速バスへ参入し、1985年には県外路線である新潟 - 東京線を開業させるなど、高速バスの運行ノウハウを蓄積していた新潟交通は阪急バスと共同で当路線を開設した。 運賃設定が鉄道利用の半額程度という低価格であることや、開設当時はまだ珍しかった独立3列シートを採用したことなどが奏功し、当路線は現在に至るまで高い利用率を維持し続けている。現在は1日あたり夜行1往復を運行し、週末や年末年始などの多客期には続行便が運行されることがある。 なお、2005年7月28日から2007年10月28日までの間は昼行便1往復も運行されていたが、利用客が伸び悩んだため廃止された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「おけさ号」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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