|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 大王 : [だいおう] (n) great king ・ 王 : [おう] 1. (n,n-suf) (1) king 2. ruler 3. sovereign 4. monarch 5. (2) king (for senior player) (shogi)
『おさんぽ大王』(おさんぽだいおう)は、須藤真澄による日本の漫画作品。1995年~2003年にかけて主に『コミックビーム』(エンターブレイン)に連載された。単行本全7巻(1〜3巻はアスキー社、4~7巻はエンターブレイン社)、文庫全4巻(エンターブレイン社)。 == 概要・あらすじ == 作者自身を主人公とした作品。基本的に創作を入れず、実話をデフォルメする形で物語が描かれている。須藤真澄(作中では「ますび」と表現される)が、「おさんぽ」と称するものを繰り返し、その体験報告をお笑いを基本としてまとめたもので、1話完結の形式を基本としている。「おさんぽ」は作者の住所近辺のものから、海外旅行まで含み、一人で行くとは限らず、二人連れ、団体の場合もある。 とりわけ、後半「ノナカ」という若い編集者が担当についてからは、彼女と野次喜多道中さながらの旅を繰り返す。彼女は本来の「散歩」のみならず、旅行・ハイキング・ピクニック・行楽・散策・出会い・宴会・交際…これらの概念を「おさんぽ」という言葉で一括りして、人生の体験を「おさんぽ」の一言での表現を試みている。本来インドア派で体力が無い作者にとってはこのような企画自体が無謀なのだが、作者の強い好奇心がこの作品を成立させた。 なお、旅行・見学の対象は、作者の趣味を影響したひなびた非近代的な場所が圧倒的に多い。日本国内なら下町・庶民的とされる場所・南国、日本国外なら東アジアなどが中心で、お洒落な若者の街や欧米などの栄えた場所は一部の回を除いて、ほぼ対象外である。 作者自身の計算によると、8年間の全取材の移動距離は約7万8500キロ(地球約2周分)になるらしい(最終話最終頁に掲載)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「おさんぽ大王」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|