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「おもちゃのチャチャチャ」は、野坂昭如作詞、吉岡治補作詞、越部信義作曲の日本の童謡である。曲名は、「おもちゃ」と「チャチャチャ」をかけている〔読売新聞文化部『唱歌・童謡ものがたり』岩波書店、1999年、59頁。ISBN 4000233408〕。2007年(平成19年)に日本の歌百選に選出されている。 == 来歴 == 元々は1959年(昭和34年)、フジテレビで放送されていた大人向けの音楽バラエティー『ヤマハ・タイム』で、おもちゃをテーマにした回でコントの合間に使用される挿入歌として三木鶏郎の企画により野坂の作詞・越部の作曲で作られた曲であり〔『唱歌・童謡ものがたり』63頁。〕、歌詞は後年童謡として知られるものとは異なっていた。『ヤマハ・タイム』では、番組内で1度使用されるためだけに制作される曲が多数存在し、この曲もその中のひとつであった。 1960年(昭和35年)にはニッポン放送のラジオ番組『トリロー・サンドイッチ』でダークダックスが歌った(このときの音源は2009年発売の2枚組CD『ダークダックス大全』にて初CD化)。 後に吉岡によって歌詞の一部を子供向けに変更され、1962年(昭和37年)8月にNHK総合テレビの幼児音楽番組『うたのえほん』で「今月の歌」として真理ヨシコと中野慶子が1週間交代で毎日歌った。真理が歌うレコードは、1か月に4万枚を売るヒットとなり〔『唱歌・童謡ものがたり』65頁。〕、1963年(昭和38年)には第5回日本レコード大賞童謡賞を受賞した。子ども向けになって以降、チャチャチャのリズムで演奏されることはむしろ少ない。 2010年(平成22年)2月にベネッセコーポレーションが電子調査により実施した『子どもにきかせたい曲』のアンケートで、「犬のおまわりさん」(第2位)・「大きな栗の木の下で」(第3位)などを抑えて「おもちゃのチャチャチャ」が第1位に選出された〔たまひよが「ママ向け無料コンサート」を北九州市、長崎市で実施 コンサート前の調査で“子どもにきかせたい曲No.1”となった「おもちゃのチャチャチャ」など、 当日は母子で楽しめる曲を演奏します 、新商品FINDER(提供:PR TIMES)、2010年4月16日。〕。 2015年現在、作詞の野坂昭如、補作詞の吉岡治、作曲の越部信義はいずれも没後50年未経過のため著作権は有効である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「おもちゃのチャチャチャ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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