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那覇新都心(なはしんとしん)は、沖縄県那覇市の北部に位置する再開発地区のこと。1987年(昭和62年)5月に全面返還された米軍牧港住宅地区の跡地を造成したもので、大型ショッピングセンターや総合運動公園などが設置されている。 == 概要 == 沖縄県那覇市天久、おもろまち、銘苅、上之屋などに広がり、ほぼ全域が西流する安謝川の流域〔安謝川水系河川整備基本方針 (沖縄県)〕である(安謝川は浦添市との境界となっている)。西側を国道58号、北側を安謝川とほぼ並走する沖縄県道82号那覇糸満線、東側を国道330号・安里バイパスおよび沖縄都市モノレール線(ゆいレール)で概ね囲まれる。南側は崖になっていて、崖下にある那覇市中心部とは標高差がある。なお、崖下に沿って安里川が西流しているが、この辺りの那覇市街は中世以降に安里川の土砂により陸地化した地域である。 面積214ha(内、元米軍基地192ha)の土地を、県と市の要請を受けて地域振興整備公団(旧産炭地域振興事業団〔地域振興整備公団の財務調査結果(総合評価) (総務省)〕、現都市再生機構)が土地区画整理事業を施行し、総事業費約1,110億円(土地区画整理事業費約508億円)をかけて造成した。2004年度(平成16年度)全建賞都市部門受賞〔平成16年度 全建賞 (社団法人全日本建設技術協会)〕。 那覇市中心部のほとんどが那覇空港の制限表面区域内にあるため超高層ビルを建てられないのに対し、当地は同空港の制限表面の区域外となっており〔那覇空港事務所からのお知らせ (制限表面区域図)〕、かつ、同市の中心業務地区から2km程度で沖縄都市モノレール線のおもろまち駅および古島駅に近接していることもあっていくつか超高層ビルが計画された。2009年(平成21年)時点で沖縄県で最も高い高層ビル(高さ89.8m)も当地にある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「那覇新都心」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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