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お年玉付郵便はがき(おとしだまつきゆうびんはがき)とはいわゆる年賀はがき(ねんがはがき)のことで、お年玉付郵便葉書等に関する法律に基づき日本郵便株式会社が発行する郵便はがきのひとつである。年賀状として用いるために、原則として11月1日に発売されるのが通例である〔但し、2008年度と2014年度のお年玉付郵便はがき発売日は11月1日が土曜日で休日であった為、2日繰り上げた10月30日であった。〕。あくまで「年賀状に用いるための葉書」であるが、年賀はがきを指して「年賀状」と呼ぶ誤用も散見されている。 == 概要 == 発売初年度は1949年で同年12月1日の発売であった〔年賀用切手については、年賀はがきが登場する以前から存在していた。〕。 年賀はがきを郵便ポストに投函すると年末まで郵便局〔2007年の民営化後、分社化により一時期は旧郵便事業会社の支店がおこなっていた。〕に留め置かれ、元日に配達される〔ただし大晦日など、元日直前に投函した場合は遅れる場合がある。〕仕組みになっている。これを年賀特別郵便の取扱いという。 年賀はがきではない通常の郵便はがきや封書でも、切手部分の下に年賀と朱書きすれば同様に扱われる。逆に年賀はがきを年賀状とせず通常の郵便はがきとして扱う場合は「年賀」の表示を「×」などで消し、年賀状として扱わないよう明示しなければならない。また料額印面下部には予め消印様の文様が印刷されているため、特に申し出ない限り消印されることはない。このような事前消印のことをプリキャンセルという。ただし1月8日に差し出したものからは消印を押される。また、私製葉書で差し出された場合に、年末に処理されても日付が「元旦」で時刻表記部分が「年賀」となった消印が使用される場合がある。また2001年用には、プリキャンセルがあっても早めに出された場合に「新世紀記念」として特別なデザインの機械印が使用された事がある。 なお、1999年用の年賀はがきは、郵便番号7桁化のため5桁仕様のものと7桁仕様のものが二種類発行された。写真用インクジェット紙タイプのものは2006年用から発売された。 2007年用は、約37億9,980万枚が発行された。 郵便局員には部署にかかわらず、様々な販売ノルマが課せられておりお年玉付郵便はがきもその1つである。ノルマ達成のため親類や知り合いなどにも販売することになるが、過大なノルマのため自爆営業をし金券ショップに売る局員が後を絶たず、また、その差額は局員の自腹となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「お年玉付郵便はがき」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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