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【名詞】 1. visiting a shrine or temple to give thanks 2. settling scores =========================== ・ お礼 : [おれい] 【名詞】 1. thanking 2. expression of gratitude ・ お礼参り : [おれいまいり] 【名詞】 1. visiting a shrine or temple to give thanks 2. settling scores ・ 礼 : [れい] 【名詞】 1. expression of gratitude ・ 礼参り : [れいまいり] (n) thanksgiving visit to a shrine ・ 参 : [さん] (n) three (used in legal documents)
お礼参り(おれいまいり)とは、神社仏閣に願を掛け、その願いが成就した時に、お礼として礼拝やを行なうこと〔正しい参拝の仕方 〕〔水天宮 〕。 転じて、犯罪者などが「警察に告発した者」や「裁判で不利な証言をした者」に対して行う報復行為や学校の卒業生が在学中に恨みを持った教師あるいは不良への仕返し、「上司と部下」「先輩と後輩」という立場で虐げられていた者がその関係解消後に行う報復行為のこと。 アメリカでは証人を証人保護プログラムにおいて保護することがある。日本においてはこのような法に基づいた制度はないが、被告が出所したとき証言者にその期日を伝え、自己防衛を促すなどの処置がとられている。また証人等に不利な証言をしないよう脅迫を手紙などで行なった場合は証人等威迫罪となる。未決勾留中の被疑者のお礼参りを考慮して、「被害者や証人に対し、危害を加えるおそれがある場合」を理由として権利保釈の請求を却下することがある。 == 報復の事例 == * 1951年に爆破事件で逮捕された加害者(懲役10年)が、1952年に収容施設を脱獄後、関係者を殺害(藤本事件を参照)。後日、逮捕され死刑に処せられた。 * 1957年に殺人事件で逮捕された加害者(無期懲役)が、仮釈放後の1985年に当時の関係者を2名殺害。後日、逮捕され死刑判決を受け執行された。 * 1989年に逮捕された加害者(懲役7年)が、出所後の1997年に被害者を殺害(詳細はJT女性社員逆恨み殺人事件を参照)。後日、逮捕され死刑判決を受け執行された。また、犯人は1976年にも殺人事件を起こしており、懲役10年の判決を受けていた。 * 1985年に暴力団の抗争中に一般人を殺害した加害者(懲役18年)が、出所後の2006年に情報提供者を恐喝。後日逮捕され、懲役7年の判決が確定。 * 2000年に落語家が所属していた事務所の社長である元野球選手兼野球解説者・タレントに事務所を解雇されたことに腹を立てて恐喝未遂。後日逮捕され、懲役2年、執行猶予3年の有罪判決を受けた。 * 2005年に傷害事件で逮捕された加害者(懲役2年)が、警察に通報した被害者を逆恨みし、刑務所内から脅迫文を郵送。2007年の出所と同時に刑務所前にて脅迫の容疑で逮捕された。 ほかにも、札幌刑務所勤務の刑務官が出所後の暴力団組員に襲撃される事例などもあった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「お礼参り」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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