|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ お立ち : [おたち] (n) polite term for calling, departing and staying where one is ・ 立ち : [たち] 【名詞】 1. stand ・ 台 : [だい] 1. (n,n-suf) (1) stand 2. rack 3. table 4. (2) support 5. (3) belt 6. (4) counter for machines, incl. vehicles
お立ち台(おたちだい)とは、舞台の一種。 地位の高い人が挨拶、観閲、会見などのとき、上る台である〔日本国語大辞典(小学館)、等。〕。 ディスコやクラブなどに設けられ、床よりも高い部分をもいう。乗った者を周囲から目立たせる目的で用いられる。略して「お立ち」とも呼ばれる。 == ディスコ・クラブのお立ち台 == 「お立ち台」の元祖は六本木スクエアビル3Fの『ギゼ』である。その後麻布十番の『マハラジャ』六本木『エリア』で徐々に認知度が上がり、芝浦『ジュリアナ東京』で完全に周知され市民権を得た。女性客をお立ち台に上げ目立たせることで歓楽的雰囲気を醸し出し、男性客の集客に寄与した。 ディスコに通っていない人々にもこの言葉が広く浸透したのは、1991年5月開業の『ジュリアナ東京』がメディアで広く取り上げられたためである。「お立ち台」は1993年に新語・流行語大賞の銅賞にも選ばれており、派手なボディコンのミニスカート姿で扇子を振りながら踊る「お立ち台ギャル」の姿は、ジュリアナ東京を代表としてバブル景気の象徴としてしばしば取り上げられる。 2012年現在でも、東京・名古屋・大阪など大都市にある大型クラブのほとんどにお立ち台は設置されている。特にオールジャンルのクラブでは、お立ち台に乗った多数の女性客がトラパラなどを踊る光景がしばしば見受けられる。専用の台を設置するケースのほか、大型スピーカーをお立ち台として利用するケース、バーカウンターをお立ち台の代用としているケースもある〔このような場合、バーカウンターに乗った女性の転落を防ぐため、真上の天井に握り棒が取り付けられていることが多い。〕。またジャンルの限定されている中規模以下のクラブで普段お立ち台を設置していないところでも、曜日によってはイベントやライブなど様々な用途に使用されるため、お立ち台を構築するための台そのものは保有している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「お立ち台」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|