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通夜(つや)は、葬儀前夜に夜通しで行う儀式のことである。仏教においてのみならず、神道、キリスト教においても行われる。 == 仏教の通夜 == 起源は、釈迦の入滅後、悲しんだ弟子たちが遺体を見守りながら、お釈迦様が生涯をかけてお話しされたお説法を弟子たちが夜通しお互い聞き合ったという故事によるもので、仏教の通夜は故人の成仏を祈ることではなく、大夜(たいや)という故人の現世での最後の夜を共に過ごすために集まった親しい人々が、遺体を取り囲み故人の思い出話を語り合うことであった。 日本の仏教における通夜は、「線香や蝋燭を絶やさず、親族が一晩中起きて遺体を守る」というのが一般的だった。これは上記の起源に加え保存技術が無かった頃の暑い時期や、長期間にわたって遺体を安置した際の腐敗臭を、香を焚いて消すためだったと考えられる。現在ではドライアイスやエンバーミングなどの保存技術により、遺体から腐敗臭が発せられることは殆どない。 通夜の様式はさまざまだが、時代の変化と一晩中遺体を守る必然性の低下につれ、午後6時~午後7時ごろに始まり、午後9時~10時の夜半までの「半通夜」が一般的になりつつある。しかし半通夜であっても夜通し線香や蝋燭を切らさぬようにする場合も少なくない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「通夜」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Wake (ceremony) 」があります。 スポンサード リンク
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