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柿の種(かきのたね)とは、練ったもち米またはうるち米を細かく切り、表面を醤油などでコーティングして味付けして焼いた菓子(米菓)の一般名称である。 == 概要 == 新潟県起源の煎餅菓子の一種。いわゆる乾きもののおつまみの定番として根強い人気がある。特に剥きピーナッツと一緒に混ぜられている商品は「柿ピー」(かきピー)、「ピー柿」(ピーかき)「ピーピー柿」(ピーピーかき)と呼ばれる。 醤油と唐辛子等で味付けされた赤みがかったものが最も一般的だが、着色料も入っているものが多い。着色料は紅麹系の入った赤色系が多いが、美濃屋あられ製造本舗などの商品についてはコク出しのために使用されるカラメルが着色料として使用された黒いものも存在する。塩だれ、ワサビ、チョコレート、マヨネーズ、青のり、チーズ等で味付けされた商品もある。 製法はもち米またはうるち米を細かく砕き粉末にしたものを蒸し、よく練ってから冷蔵庫で冷やして固め、固まったものを柿の種の原型の大きさに切断する。それをよく乾燥させた後、オーブンで焼いて膨らませ、柿の種の形をつくる。形ができた柿の種の表面に味を付けて完成となる。 一般の煎餅同様湿気に弱い為防湿包装で販売される。古くは缶入りで販売されることが多かったが、現在ではアルミ・ビニールパックの個包装やジッパー付きパックが主流である。割れに強いペットボトル入りも存在する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「柿の種」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kaki no tane 」があります。 スポンサード リンク
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