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かさど型掃海艇(かさどがたそうかいてい、)は海上自衛隊が運用していた中型掃海艇(Mine Sweeper Coastal, MSC)の艦級。合計で26隻が建造されたが、これは2014年現在、海上自衛隊の艦艇としては最多の建造数である。 == 来歴 == 太平洋戦争中、日本近海には日米双方によって大量の機雷が敷設されており、戦争末期には沿岸域を含めた海運を大きく阻害していたことから、これへの対処の必要性は切迫したものであった。このことから、日本の降伏後に大日本帝国海軍が解体されるなかにあっても掃海部隊は維持されており、1946年(昭和21年)には海上保安庁の隷下に入り、1952年(昭和27年)には警備船部隊としての海上警備隊と統合されて、保安庁警備隊として独立した。 警備隊は発足直後より掃海艇の国産化を志向しており、まず昭和28年(1953年)度計画で、実船実験としての性格を帯びたあただ型と「やしろ」が建造された。そしてその実績を踏まえて、戦後初の量産掃海艇として設計されたのが本型である。設計にあたっては、アメリカ海軍のブルーバード級掃海艇(昭和29年より4隻の供与を受けてやしま型掃海艇として運用中)と同等の性能を持つことを目標とされた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「かさど型掃海艇」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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