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かぶらせんべい(かぶら煎餅)は、かぶらを象(かたど)った煎餅。三重県桑名市の銘菓とされる。 == 概要 == 原材料は砂糖、小麦粉、卵、膨張剤。カステラ生地の薄焼き煎餅で、ほんのり甘みがある。表面には『菜根譚』の書名のもとになった以下の漢文が焼印で押されている。 モチーフとなった菜根譚とかぶらは、桑名で敬愛される松平定信の故事にちなんだものである。特にかぶらは伝統工芸品の桑名盆に描かれるなど、桑名を象徴するアイテムのひとつになっている。 この煎餅は、有限会社かぶら煎餅本舗で製造され、桑名市街にある本店(南寺町)と支店(一番街)の2箇所で販売されている。小・中・大〔「大」のおよそのサイズは、高さ150mm、幅190mm、厚さ6mmである。〕と様々な大きさがあり、脱酸素パックとともに数枚ずつ透明個別包装して販売されている。 1951年(昭和26年)11月における昭和天皇の三重県巡幸の際には、御料食品として献上された。また、桑名市の特産品の一つとして見本市でも紹介されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「かぶらせんべい」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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