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かまくら春秋社 : ミニ英和和英辞書
かまくら春秋社[-しゅんじゅうしゃ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はる]
  1. (n-adv,n-t) spring 
春秋 : [はるあき, しゅんじゅう]
 【名詞】 1. (1) spring and autumn 2. spring and fall 3. months and years
: [あき]
  1. (n-adv) autumn 2. fall 
: [やしろ]
 (n) shrine (usually Shinto)

かまくら春秋社 : ウィキペディア日本語版
かまくら春秋社[-しゅんじゅうしゃ]

かまくら春秋社(-しゅんじゅうしゃ)は1970年に創業した神奈川県鎌倉市出版社である。月刊タウン誌かまくら春秋』、季刊誌『星座』、季刊文芸雑誌詩とファンタジー』などを定期刊行する〔〔〔〔。「鎌倉叢書」やその他の単行本などの書籍も刊行し〔、自費出版もあつかう〔〔〔。小規模な出版社ながら鎌倉文士との人脈を活かした出版により読者を広げている〔〔〔。拠点は鎌倉市のみだが地方・小出版流通センターを通じて日本全国への販路を持つ〔。首都圏出版人懇談会の創設時メンバーで加盟社〔〔。鎌倉市観光協会会員〔〔。
1970年4月、月刊誌『かまくら春秋』創刊とともに伊藤玄二郎によって創業〔〔。それまで河出書房編集者として勤務していた伊藤と親交のあった作家里見弴のすすめが創業のきっかけ〔〔。1972年からは書籍出版も手がける〔。1973年11月に法人として設立され〔、12月に『かまくら春秋』の第三種郵便物認可を受けた〔。1992年までに鎌倉市内で事務所を3回移転した〔。1990年5月に創立20周年を祝う会〔、1999年7月に『かまくら春秋』創刊30年を祝う会〔、2009年7月に創刊40年を祝う会が催された〔〔。2007年に鎌倉市小町に本社ビルを建てた〔。2012年1月に『かまくら春秋』創刊500号を記念して鎌倉芸術館で記念展示会を開催した〔〔〔。
==定期刊行物==

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:月刊誌『かまくら春秋』は1970年にかまくら春秋社が創業と同時に創刊したタウン誌である〔〔〔。随筆小説を主に掲載し、鎌倉藤沢逗子葉山湘南一帯にまつわる話題を扱う〔〔〔。1989年に第5回NTTタウン誌大賞3誌の1つに選ばれた〔〔〔〔。毎月1日の発売で、公称発行部数は3万部〔〔〔。実売部数は創刊当初は1万2千部、2009年には3万部を超える〔。判型はB6判〔〔、ページ数はおよそ100ページ〔、価格は290円〔。30代以上から中高年の世代を主な対象読者にしている〔〔。小林秀雄〔、里見弴〔〔、堀口大學〔、田村隆一〔〔〔、永井龍男〔〔、永井路子〔〔〔、那須良輔〔〔など著名な作家や学者(多くが鎌倉在住)が定期的に寄稿する〔〔。
;『湘南文學』
: 1994年3月にかまくら春秋社は文芸と福祉をテーマとする季刊誌として『湘南文學』を発刊した〔。同名の雑誌『湘南文學』がかまくら春秋社の制作・発売のもと湘南短期大学神奈川歯科大学)から1991年より発行されていた〔〔が、1993年に制作予算や写真の権利をめぐって両者が対立した結果、分裂し、同大学とかまくら春秋社がそれぞれ独自に発行をはじめたものである〔〔。この対立は裁判に発展し、文芸誌の出版差し止めが求められた点で社会的関心を集めた〔。神奈川歯科大学による出版で雑誌名の商標権が侵害されたとして出版差し止めの仮処分を求めてかまくら春秋社は1994年に横浜地裁横須賀支部に提訴していたが〔、棄却された〔〔〔。商標はかまくら春秋社名義で登録されていたものの、登録は『湘南文學』編集代表の指示のもとで同大学刊行物としての同誌での使用を前提として行われ、かまくら春秋社は制作代行を行なっていたにすぎなかったことから、実質的な権利者は同大学だったと1994年8月12日の判決(加藤一隆裁判長)で認められた〔〔。かまくら春秋社社長の伊藤玄二郎は同月判決への不満を表明し、自社の『湘南文學』の発行を継続するとした〔。著作権帰属について1998年に争われた『湘南文學』掲載の写真については、カメラマンが著作権譲渡をした証拠がなく権利の帰属先がどちらとも判定できないとして双方の主張が退けられた〔〔。
;『詩とファンタジー』
:
:『詩とファンタジー』は2007年10月からかまくら春秋社が刊行する季刊の文芸雑誌である〔。主に投稿されたイラストで構成されており〔、宇野亜喜良三木卓が寄稿する〔。やなせたかしが責任編集を務め〔〔、2008年に誌内で「やなせたかし賞」を創設した〔。公称発行部数は3万部〔。判型はA4判、ページ数はおよそ100ページ、価格は1050円〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「かまくら春秋社」の詳細全文を読む




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