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かめりあ丸(かめりあまる)は、老朽化したふりいじあ丸の代替船として1986年(昭和61年)から2014年(平成26年)まで就航していた東海汽船の貨客船である。2代目さるびあ丸が就航するまでは東海汽船のフラッグシップを務めた。生活航路が主体だが夏季納涼船に転用する事も考慮した為、複数階の開放的な外部デッキが特徴的である。 ==概要== 東京 - 伊豆大島 - 神津島航路、および東京 - 八丈島航路に就航していた。 船体の大きさは、かつての「すとれちあ丸」と同大の大きさであるが、旅客定員、貨物搭載量は減っている。 本船の特徴としてどの海域でもテレビ放送を鮮明に受信出来るように衛星放送テレビ受信装置を初めて装備している。また本船航路の利用者は、当船を「かめ」、「かめ丸」、(さるびあ丸は「さる」、「さる丸」)と通称する。 2013年、汗を流すことが出来るシャワールームが設置された。また、上級船室の追加と2等自由席の混雑時の場所取りによる不公平を無くす為に指定席化に伴い全等室予約制となった。その為船客定員が大幅に削減された。(2等自由席の一部を特2等室と2等椅子席に改造。2等自由席も絨毯床にテープを張り自席兼就寝スペースを確保し同時に席番号を導入)但し、船室が満員でも通路やパブリックスペース、又は外部甲板上で過ごす事も可能であり、俗に言われる「席無し券」を購入しての乗船も可能である。 2011年11月9日、東海汽船は本船の代替船として5,700総トン型の貨客船を新造すると発表した。 2014年7月就航の3代目橘丸竣工に伴い、2014年6月8日の航海を最後に28年間の営業航海終了。〔かめりあ丸ファイナルクルーズ 〕6月10日に回航の為竹芝桟橋出港をもって退役した〔かめりあ丸ファイナルクルーズ 〕。その後、本船は建造された内海造船瀬戸田工場に係留され、橘丸の万が一の際に備え待機した〔島と都心 結んだ28年 かめりあ丸 最後の旅 〕。2014年8月下旬、インドネシアの船会社に売船され、船名が「ADITHYA」に書き換えられ、インドネシアに向けて回航の途についた〔〕。現在スラウェシ・カリマンタン島周辺にて就航中。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「かめりあ丸」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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