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かゆ : よみがなを同じくする語


かゆ : ミニ英和和英辞書
粥[かゆ]
【名詞】 1. (rice) gruel 
かゆ ( リダイレクト:粥 ) : ウィキペディア日本語版
粥[かゆ]

(かゆ、かい、しゅく)は、うるち米)、ソバなどの穀類類、類などを多めの水で柔らかく煮た料理。粥の上澄み液は重湯(おもゆ)という。
== 概要 ==
穀類、熱源とひとつがあれば簡単に調理できる料理である。粥は消化が良く、体も温まることからが弱っている時や風邪などの病気の際に食べる事が多い。また、離乳食としても用いられ精進料理の主食としても欠かせない。或いは低カロリー食品としてダイエットとしても利用されることの多い食事である。朝食に食べる人も少なくなく、ホテルのレストランなどでも朝食に出す場合があり、専門店も存在する。
炊きあげてから時間がたつと糊状となって極端に食感が悪くなるため「人を待たしても粥は待たすな」の格言がある〔清代の食通で随筆家の袁枚の著作『随園食単』が出典 〕。
日本だけでなく、中国朝鮮半島ベトナムシンガポールマレーシアタイなど東アジア東南アジアでも一般的な食事である。中国では全般に用いる「粥(ジョウ )」の他、米のものを「大米粥(ダーミージョウ )」、「稀飯(シーファン )」、「糜(ミー )」などとも呼ぶ。三分粥のような薄いものは汁物扱いで「米湯(ミータン )」、「撩命湯(リャオミンタン )」などと呼ぶ地域もある。中国では日本の粥より米が原型を残していない場合が多いが、地域によって、どの程度まで煮込むかの違いがある。例えば広東省では半分形が無くなる程度まで煮込むことが多いが、潮州料理では原型を残すことが多く、逆に順徳料理にはほぼ米の原型がなくなるまで煮た「冇米粥」(モウマイチョッ。米無し粥の意味)と呼ぶものがある。
アジアだけではなくヨーロッパアフリカにも粥がある。フランスブルターニュ地方では古くからそば粥が庶民の常食とされていた。中欧北欧では、最も量の多い食事を昼に食べると、夕食は粥で軽く済ませることも多い。ドイツでは、オートミール、ソバ、米、セモリナなどの粥を穀物のスープと呼び、バター砂糖シナモンレーズン、果物のコンポートナッツなどを加えて食べる。ロシアにもカーシャという粥がある。砂糖を入れて甘く作った牛乳粥は南アジア西アジア中近東ヨーロッパ北アフリカにかけての広い地域で見られ、例えばスペイン語圏の各国では「アロス・コン・レチェ」として、主に子どもが喜ぶおやつとしてよく食べられている。粥の水分を少なくすればプディング、多くすればスープに近くなる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「粥」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Porridge 」があります。

かゆ : 部分一致検索
粥[かゆ]
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「 かゆ 」を含む部分一致用語の検索リンク( 26 件 )
アテレクトミ、粥腫切除術
アテローム(性)血栓症(粥状血栓症)
アテローム(症)粥腫
アテローム塞栓症(粥状塞栓症)
アテローム症、じゅく(粥)腫症
キームス、糜粥(びじゅく)
七草粥
前粥状硬化病変
大動脈粥状硬化症
小豆粥
方向性冠動脈粥腫切除術

粥状硬化症
粥腫、斑、プラ(ー)ク
粥腫崩壊
粥腫形態
粥腫破損
粥腹
糜粥(びじゅく)化
線維性粥腫
線維粥腫破裂
線維脂肪性粥腫
腎動脈粥状硬化症
腸びじゅく(糜粥)腸キームス
茶粥
軟性粥腫



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