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『からくり源内』(からくり げんない)は、原作:寺島優、作画:枡谷タケシ(ますたにたけし)による日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』増刊号(集英社)1978年9月15日号に掲載された読切漫画。タイムマシンで江戸時代に飛ばされた荒くれ男の三好源内(みよしげんない)と江戸時代の白石伝次郎(しらいしでんじろう、後の平賀源内)、その姉路理(ろり)の関係を描いたSF漫画。 ==あらすじ== 大阪の繁華街で飲みつぶれていた三好源内は、異様な研究を行っている研究所に捕らわれ、タイムマシンによって最新鋭の機械一式と共に250年前-江戸時代の四国高松藩に送り込まれた。その研究所では、タイムマシンによって過去、未来に干渉することで世界を制覇しようという恐るべき研究を行っていたのだ。 当然江戸時代に現れ、全自動万能農耕機などを駆使する源内に村人は恐れをなしたが、村の蔵番の息子伝次郎だけは興味深く見つめてそのカラクリを理解しようとしていた。農耕機によって苦しい農作業から開放され、光線銃で代官の無法をも退けた源内は、一転して村人から大事に扱われ、伝次郎の姉路理に恋をしたり(片思い)、伝次郎と一緒に雷を捕まえる実験などして日々過ごしていた。 そこに襲ってきたのはウンカによる田の大損害であった。農民が怠け者になり、田の手入れを怠ったためで、これを口実に代官は伝次郎の村から生贄を要求、それに徹底抗戦を唱えた源内だったが高松藩藩主の雇った忍者が襲いかかり、機械はすべて破壊され、刑場の露と消えたのだった。 しかしその名前を継いだ伝次郎は、後の平賀源内として歴史に名を残し、路理と源内の一時の愛から生まれた子供は、源内の自由な精神を後世に伝えていくのであった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「からくり源内」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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