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かりん糖 : ミニ英和和英辞書
かりん糖[とう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [とう]
  1. (n,n-suf) sugar 

かりん糖 ( リダイレクト:かりんとう ) : ウィキペディア日本語版
かりんとう[とう]

かりんとうかりん糖)は、小麦粉砂糖イースト食塩重曹などと共に練り合わせて棒状に成形した生地を、植物油で揚げ、黒砂糖白砂糖で作ったをからめて乾燥させた、和菓子の一種である。花林糖当て字で表現することもある。
庶民が慣れ親しんできた昔ながらの駄菓子としてのかりん糖がより一般的と言えるが、高級和菓子で知られる老舗の商品としてのかりん糖もある。
現代日本では、胡麻の実抹茶大豆蕎麦粉ピーナッツ、各種の緑黄色野菜根菜等々〔各種の緑黄色野菜・根菜、および、カルシウムについては、東京都内の大手スーパーマーケット複数店にて確認(2012年4月)。〕、様々な食材や、カルシウム等〔を生地に混ぜたものが市販されている。
また従来、植物油で揚げていた生地を焼き上げ黒砂糖で作ったをからめた、焼きかりんとうも市販されている。
== 歴史 ==

起源については諸説あり、はっきりとはしていない。
唐菓子を起源とする説によれば、奈良時代遣唐使によってもたらされた唐菓子であり、古代上流階級に「捻頭(むぎかた)」の名で親しまれ、食された〔という。江戸時代には関東にも広まり、天保年間には、江戸深川の山口屋吉兵衛が「花りんとう」の名で売り出して一気に評判を呼び、一時の江戸には200人の売り子が出た〔といわれる。明治初期には東京浅草周辺から庶民の味として親しまれるようになった。なお、現代の中国には「江米条」と呼ばれるかりん糖に似た菓子がある。また、日本の愛知県津島市津島神社周辺地域(旧・尾張国海東郡、津島神社界隈)には「あかだ」「くつわ」と呼ばれる米粉を用いた昔ながらの油菓子がある。
南蛮菓子を起源とする説によれば、関連性を示す研究・文献はないものの、スペインにはと呼ばれるかりん糖そっくりの菓子がある。また、。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「かりんとう」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Karinto 」があります。




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