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きな粉雑煮(きなこぞうに)は、奈良県及びその周辺部で食べられる雑煮、あるいはその食べ方である。 == 概要 == 奈良県の雑煮を特徴付けるのは、椀の餅を箸で汁から取り出し、別皿のきな粉にまぶして食べることである。雑煮そのものは、白味噌仕立てで、サトイモ・ダイコン・豆腐を入れて白一色にする家庭と、ニンジンを加えて紅白にする家庭がある。関西の他府県同様、丸餅であるが、焼いて入れるのは奈良独特である。奈良県農林部は『「奈良のうまいもの」郷土料理』で「奈良の雑煮は、一風変わっていて雑煮の餅を砂糖入りのきな粉につけて「あべかわ餅」のようにして食べます。椀の中では、人の頭になるように頭芋(ヤツガシラ)、豆腐は白壁の蔵、コンニャクは土蔵の象徴で蔵が建つようにと四角く、丸く一年過ごせるように、餅は丸餅、大根、ニンジンは輪切りに、きな粉の黄色は、米の豊作を願うなど、家族の健康と子孫繁栄を願っています。〔 奈良県農林部、2007年年3月19日。〕」と紹介している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「きな粉雑煮」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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