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きぼうのかね商店街(きぼうのかねしょうてんがい)は東日本大震災後に宮城県牡鹿郡女川町に開設された仮設商店街である。津波で被災した女川の街の復興を願い、瓦礫の中から1つだけみつかった「希望の鐘」をシンボルとしてネーミングされた。女川町は津波で町の中心街の建物が全て流出、町内で買い物する事が出来ず商店街の復旧が急務だった。被災地最大級の規模の仮設商店街に育っている。 ==概要== 2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震によって起きた津波で被災した女川町で、町民なら誰でも知っていた旧女川駅舎のからくり時計の4個の鐘のうちの1個が瓦礫の中から発見された。この鐘をシンボルとして、町の復興を誓う町民と女川町商工会と国と宮城県〔きぼうのかね商店街 〕が一体となって宮城県女川高等学校のグラウンドに開設した。鐘は当商店街に設置されている。木造の店舗30棟とプレハブ店舗20棟の中には飲食店、青果店、衣料品店などのさまざまな店〔㈱黄金タクシー(タクシー)、㈲木村電気商会(家電小売)、フルーツショップあべしん(青果小売)、ダイシン(衣料品)、女川観光協会、女川商工会、小岩井乳業女川販売所(食料小売)、ホワイト急便(クリーニング)、カワムラ釣具店(漁具・釣具販売)、木川整骨院(整骨院)、㈲コバルト―レ(サッカークラブ)、みなとまちセラミカ工房(陶芸・スペインタイル)、横井米穀店(米小売)、㈱赤間商会(燃料小売)、マツヤ(衣料品)、本のさかい(書店)、㈲牡鹿タクシー、シャンソン化粧品特約店 CSサロンCoeur(エステ)、藤中塾堂(学習塾)、読売新聞女川販売所(新聞販売)、㈲三重商会(船具販売)、佐々木漁具店(漁具・船具販売)、フラワーショップさとう(生花小売)、三陸無線紹介(家電小売業)、㈲阿部養建設(建設業)、木村はり・灸・マッサージ治療室(整骨院)、アイ美容室(美容業)、㈲佐々木機械(船具販売)、高橋酒店(酒類小売業)、ファミリーシューズキャロット(スポーツ用品・履物小売)阿部正茶舗(茶小売業)みなと理容室(理容業)、㈱山大商店(食料品小売)、福原商店(食料品販売)、㈱トリートップ(建設総合管理)、白井時計店(時計小売・修理)、㈱小野寺茶舗(茶小売業)、アートギルドカンパニー(デザイン・コーヒー)、㈲熊谷商店(酒類販売)、岡八百屋(青果小売)、協洋産業(船具販売)、㈲聖花園(仏具販売)、遠藤親輪商会(自転車販売)、兼宮商店(乾物販売)、㈲芳文堂(文房具・事務用品販売)、串焼きたろう(串焼き)、みちくさ(居酒屋)、八百等商店(精肉・惣菜販売)、幸楽(焼肉)、女川カレープロジェクト(スパイス屋)、三秀(食堂)、他〕の他に、郵便局、金融機関、交番もある。観光に来た際に、休憩やトイレのためにだけ訪問されてもいいように綺麗なトイレにこだわった。女川町の復興を願って様々なイベントが実施されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「きぼうのかね商店街」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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