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きりふりとは、東武鉄道が平日下り運行の浅草駅 - 春日部駅・南栗橋駅間と、臨時運行の浅草駅 - 新栃木駅・東武日光駅間を東武伊勢崎線の東武スカイツリーライン区間および日光線経由で運行する特別急行列車(特急列車)である。また、2015年12月には野田線(東武アーバンパークライン)経由で浅草駅 - 運河駅間の下りでも臨時運行を開始。 本項では、浅草駅 - 新藤原駅間を東武スカイツリーライン・日光線および鬼怒川線経由で運行する臨時特急列車ゆのさとについても記載するとともに、東武日光線・鬼怒川線の旧急行・快速急行列車群(「南会津」「おじか」「だいや」等)の沿革についても記載する。 また、列車種別及び使用車両から、広義では東武鉄道の運行する夜行列車「スノーパル」「尾瀬夜行」も本列車群に含まれるが、そちらは東武鉄道夜行列車の項を参照されたい。 == 運行の概要 == 「きりふり」 「ゆのさと」は、浅草 - 東武日光・新藤原間で運行されていた快速急行「だいや」「おじか」を引き継ぐ形で、急行列車として1991年7月21日に運行を開始した。その後、2006年3月のダイヤ改正の際に特急列車に種別変更された。 2015年現在、定期列車は平日夜間運転の春日部行「きりふり」283号と南栗橋行「きりふり」285号である。臨時列車は午前の浅草発東武日光行〔2015年は273号・275号・279号(新栃木行・夜間で夏季のみ)を運転。〕と午後の東武日光発浅草行〔2015年は292号・294号・296号を運転。〕を多客期の土曜日・休日(お盆・年末年始含む)にそれぞれ2~3本運行している。「ゆのさと」については運転日が限定的となっている〔2015年は冬季と夏季限定で277号(午後の浅草発鬼怒川温泉行)・270号(午前の鬼怒川温泉発浅草行・夏季のみ)を運転。〕。また、2014年6月からは金曜日限定で新栃木行「きりふり」269号を夜間に運行しており、さらに2015年12月からは運河行「きりふり」267号を同じく夜間に運行を開始。 臨時列車の一部には定期特急「きぬがわ」を途中で待避する列車や下今市駅で鬼怒川方面の特急と接続する列車も存在している〔『東武鉄道日光線時刻表』 2010年3月改訂版による。〕。 本列車群が急行として運行されていた頃より、本列車群の列車号数は、特急「けごん」「きぬ」の列車号数順とは独立しており〔「けごん」「きぬ」間は下二桁が共通の通し番号である(例えば「けごん」1号の次は「きぬ」103号である)〕、愛称のあとで270番前後の番号(例外もある)を符番している。このため、「きりふり」1号や「ゆのさと」2号などは存在しない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「きりふり (列車)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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