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功里金団 栗きんとん 栗金団
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栗きんとん(くりきんとん、栗金飩)は、岐阜県の美濃東部名産の、栗を使った和菓子である。 栗に砂糖を加えて炊き上げてつくる。おせち料理の栗きんとん(栗金団)と違い、粘り気はない。形は茶巾絞りで栗の形をしている。 現在は日本各地の和菓子屋でも作られている。なお、京都ではこの形のものは「茶巾」と呼び、栗きんとんは餡を裏ごしして、栗のイガのようにした生菓子のことを言う。 == 生産 == 岐阜県中津川市の本家すやが元祖という説と岐阜県加茂郡八百津町の緑屋老舗(明治5年創業)が製造したのが最初という両方の説がある。 栗の収穫が始まる9月1日から翌年1月頃までに製造し販売される。通年で販売する業者もある。恵那・中津川地方で値段は1個220円~240円、八百津地方で1個180円程度。賞味期限は2~4日程度であるが、味は落ちるものの冷凍することにより保存することは可能である。 岐阜県南東部の恵那地方(中津川市・恵那市)は、恵那栗と呼ばれる良質な栗の産地であり両市内には栗きんとんを製造する和菓子屋が軒を連ねている。ただし恵那栗は生産量が少ないことから、地元の栗にこだわる一部の業者を除いては、現在市販の栗きんとんの材料として使われる栗のほとんどは九州産など岐阜県外産のものである。 毎年9月1日から翌年1月頃までの期間限定で首都圏・東海・関西などのデパートでも販売されている。近年はインターネットによる通信販売も行われている。 八百津町内においては、狭い地域に5軒の和菓子屋があり、街道沿いに軒を連ねている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「栗きんとん」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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