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くわなメディアライヴ : ミニ英和和英辞書
くわなメディアライヴ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


くわなメディアライヴ ( リダイレクト:桑名市立中央図書館 ) : ウィキペディア日本語版
桑名市立中央図書館[くわなしりつちゅうおうとしょかん]

桑名市立中央図書館(くわなしりつちゅうおうとしょかん)とは三重県桑名市にある公立図書館である。1947年昭和22年)に開館し〔近藤・平岡 編(1959):872ページ〕、2004年平成16年)に現在地に新築された〔岡田(2005):78ページ〕。日本で初めてPFI方式によって建設・運営されている図書館であり、日本中の自治体や図書館関係者から注目された〔。開館時間は9時から21時までと、日本全国の図書館と比較しても大変長くなっている。
桑名市立中央図書館の略称はkcl(KCL)〔インターカタログネット"桑名市立中央図書館 – このまちに住もう桑名|コモンクラブ東海| "積水ハウス(2013年7月15日閲覧)〕、基本理念は「いつでも・どこでも・誰でも」〔小池(2005):25ページ〕〔藤江(2008):518ページ〕。
== 概要 ==
くわなメディアライヴが建設されるまでは、古い公共施設を転用する形で運用されていたが、くわなメディアライヴの完成により生まれ変わった〔小池(2005):24ページ〕。その後は官民の協働により新しい事業を数多く展開している。
PFI事業者として新設された特定目的会社株式会社くわなメディアライブが資金調達、施設の設計・建設を行い、同社が業務委託する形で図書館流通センターと三重電子センターが図書館業務を運営する〔藤江(2008):518, 520ページ〕。おおむね評価を得ている図書館であるが、田原市図書館の森下芳則は、田原市中央図書館と比べて利用者端末や座席数が少なく、住民1人当たりの貸出点数や入館者比率が田原市の2分の1程度とサービス実績の低さなどを指摘し、「総じて、人目を引く仕掛けは用意されていても、公共図書館のごく基本的な機能に対する理解に詰めの甘さを感じました」と評した〔森下(2007):66 - 67ページ〕。
職員は2008年(平成20年)現在34人で、桑名市職員が6人、残りがPFI事業者の職員である〔。両者が協働することで図書館が運営される〔松上(2011):4ページ〕。民間事業者の人事に市側は関与しないため、事業者の職員について市は把握していない〔小池(2005):20ページ〕。職員の多くが司書資格を有する〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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