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けいはんなオープンイノベーションセンター : ミニ英和和英辞書
けいはんなオープンイノベーションセンター[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

けいはんなオープンイノベーションセンター ( リダイレクト:私のしごと館#けいはんなオープンイノベーションセンター ) : ウィキペディア日本語版
私のしごと館[わたしのしごとかん]

私のしごと館(わたしのしごとかん)は、若者を対象に職業体験の機会、職業情報、職業相談等を提供する施設である。収支相償を前提とする事業ではなく〔官業民営化等WG・市場化テストWG 合同ヒアリング調査票 (内閣府)〕、運営費は雇用保険料で赤字補填されていたが〔雇用・能力開発機構の存廃についての方針(大綱) (行政減量・効率化有識者会議、平成20年9月17日)〕、雇用保険の無駄遣い等の批判や国の予算縮減等を受けて、2010年平成22年)3月31日で営業終了となった。
== 概観 ==

=== 概要 ===
1989年(平成元年)度から、旧労働省により施策の必要性の議論が始まり、1992年(平成4年)度には、日本国政府宮澤内閣)が施設の設置構想をまとめた。1995年(平成7年)の閣議決定村山改造内閣、開館準備の推進)及び1999年(平成11年)の閣議決定(小渕内閣第1次改造内閣、設置の推進)を経て、厚生労働省の重点施策「若年者雇用対策の推進」〔平成11年度労働省の重点施策 〕〔平成13年度厚生労働省の重点施策 〕の一つとしてにより設置が推進及び促進された。例えば、2002年(平成14年)12月5日の第155回国会厚生労働委員会第12号では、政府参考人の一人として厚生労働省職業能力開発局長(当時)の坂本由紀子は、若年者のキャリア形成についての意識向上が目的で、建設費4百億円及び土地代など150億円かけ、中高生・修学旅行生・若年者の利用を想定し40万の利用を見込んでいる、とする主旨を述べた。
その結果、厚生労働省所管の独立行政法人雇用・能力開発機構が「私のしごと館」として設置することになり、雇用保険法により定められている雇用保険事業のうちの能力開発事業として、若年者の失業予防のための事業を行っていた。 
大阪府京都府奈良県にまたがる関西文化学術研究都市内にある、古代から木津川でつながる大阪、京都と奈良を結ぶ街道からそれほど離れていないところにあり、施設の行政的な所在地は京都府となる。
2003年(平成15年)3月30日にプレオープン、同年10月4日にグランドオープンした。2008年(平成20年)9月1日までは独立行政法人雇用・能力開発機構、9月2日以降は、委託を受けた株式会社コングレが運営していたが、2010年(平成22年)3月31日に閉館(営業終了)となった。2011年(平成23年)10月1日、独立行政法人雇用・能力開発機構が廃止されたことにより、同日より厚生労働省が管理する国有財産となった〔しごと館活用、国責任重く 1日から国有財産に (京都新聞、2011年10月3日付)〕。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「私のしごと館」の詳細全文を読む




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