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けん盤配列 : ミニ英和和英辞書
けん盤配列[れつ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ばん, さら]
  1. (n,n-suf) record 2. tray 3. shallow bowl 
: [はい]
  1. (n,vs) disposition 2. distribution 3. arrangement
配列 : [はいれつ]
  1. (n,vs) (1) arrangement 2. disposition 3. (2) array (programming, programing) 
: [れつ]
 【名詞】 1. queue 2. line 3. row 

けん盤配列 ( リダイレクト:キー配列 ) : ウィキペディア日本語版
キー配列[きーはいれつ]
キー配列(キーはいれつ、キーボード配列、鍵盤配列、キーボードレイアウト、)は、タイプライターテレタイプ端末鍵盤や、コンピュータキーボードの文字の並びである。
鍵盤の『鍵』の字が常用漢字外のためJIS用語集では「けん盤配列」(けんばんはいれつ)だが、当記事では通称の「キー配列」を使用する。

== 概要 ==
キー配列は、キーボード上にどういう位置関係でキーを設置するかという「物理配列」と、設定された物理配列に対してどの文字(機能キーなどを含む)をどのような順序で配列するかという「論理配列」とに大別される。
論理配列は、アルファベットカナ共に様々なものが存在するが、英字ではQWERTY配列ドイツ語圏・チェコ語圏ではQWERTZ配列フランス語圏ではAZERTY (ASERTY) 配列、カナではJIS配列が一般的となっている。同様に、中国語における漢字入力(繁体字における倉頡法の配列など)、朝鮮語におけるハングル入力(2ボル式の配列が標準的)の配列があり、いずれもQWERTY配列である。そのためQWERTY配列は「キー配列のデファクトスタンダード」と呼ばれることがある。
QWERTY配列がどのように成立したかについて、「初期の機械式タイプライターでは、あまり高速に打鍵しすぎると印字ハンマーが絡まってしまうために、よく連続打鍵される文字をあえて左右の離れた位置に配置した」という説がオーガスト・ドヴォラックポール・アラン・デービッドなどによって流布されたが、異論もあり、現時点での定説はない〔安岡孝一、安岡素子『キーボード配列 QWERTYの謎』、東京、NTT出版、2008年3月、ISBN 978-4-7571-4176-6。〕。

物理配列では、主にコンピュータではApple IIなどの流れを汲むMacintoshや各社UNIX端末でのキー配列と、IBMPC/AT後期にメインフレーム端末の操作性を持ち込んだ101キーボード系に大別される。
101キーボード系の主なものには以下がある。
* 101キーボード(主に米国圏用)
* 102キーボード(多国語用とも呼ばれる、主に欧文圏用、101キーボードに文字キーを1キー追加)
* 106キーボード(主に日本語向け、英字はQWERTY配列、カナはJIS配列、101キーボードに日本語変換用の5キーを追加)
上記にMicrosoft Windows用の3キーを追加したものは、それぞれ104キーボード、105キーボード、109キーボードとも呼ばれる。更に電源・音量などの3キーを追加したものは、それぞれ107キーボード、108キーボード、112キーボードとも呼ばれる。これらの101などの数字は本来はキートップの数であるが、実際は各メーカーにより数と配置は異なり、あくまでも基本的な配列に対する呼称である。このため、実際には104個や107個やそれ以上でも、現在でも「101キーボード」と呼ばれる場合は多い。
また、Windows用キーボードでSunやHPのUNIXのようなキー配列をエミュレートするためのWindows用ソフトウェアなどが知られている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「キー配列」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Keyboard layout 」があります。




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