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げっ歯類 : ミニ英和和英辞書
げっ歯類[るい]
rodent
===========================
: [は]
 【名詞】 1. tooth 
げっ歯類 ( リダイレクト:ネズミ目 ) : ウィキペディア日本語版
ネズミ目[ねずみもく]

ネズミ目 (ネズミもく、) は脊椎動物亜門 哺乳綱の目の1つ。齧歯目(げっしもく)、齧歯類(げっしるい)ともいう。リスネズミヤマアラシなどが含まれる。現在の哺乳類で最も繁栄しているグループであり、現生哺乳類全種(4300-4600種)の約半数に当たる2000-3000種を占める。生息域は、南極大陸を除く全大陸、およびほとんどすべての島。さまざまな環境に適応した多様な種が存在する。
== 特徴 ==
ネズミの仲間には、概して小さいものが多く、なかでもアフリカンドワーフマウスは体長6cm、体重7g程度しかない。一方、大きいものでは、現生種最大のカピバラ が 45kg 程度である。化石種としては、1999年南米ベネズエラで全身化石が発見された第三紀後期のフォベロミス・パッテルソニ が最大で、体高 1.3 m(尾まで含めた体長は3 m)、体重 700 kg程度あったと考えられている。
ネズミ目の動物は、上顎、下顎の両方に伸び続ける2つの門歯をもつ。この門歯は物をかじることで次第に削れてゆき、長さを保っている。漢語名齧歯目、および学名「Rodentia」はラテン語で「かじる(齧る)」という意味の''rodere''からきている。歯は木を削ったり堅果類の皮をかじったり身を守ったりするために使われる。ネズミ目の動物の多くは、種子などの植物質を食料とするが、魚や昆虫を主食とする種もわずかに存在している。なお他のほ乳類とは異なり、ネズミ目では嘔吐反射がみられない〔Bininda-Emonds OR, Cardillo M, Jones KE, MacPhee RD, Beck RM, et al. (2007) The delayed rise of present-day mammals. Nature 446: 507–512. doi: 10.1038/nature05634〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ネズミ目」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Rodent 」があります。




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