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こいこいとは、2人で遊ぶ花札の競技の一つである。手札の花と場札の花を合わせてそれを自分の札とし、獲得した札で出来役を成立させて得られる得点を競う、「めくり」系のゲームであるが、札の点数を計算しないこと、「こい」による競技継続の選択があることなどに特徴がある。 他の花札ゲームにくらべて歴史はそれほど古くない(一般に知られるようになったのは、昭和にはいってから)が、現在は花札のもっとも代表的な遊び方になっている。 == 競技の特徴 == * 「こい」をした場合、得点の上積みが期待される反面、新たに得点が増えない限り競技を止めることができないため、先に相手に役が成立し、相手に点数を与えてしまう場合もある。「こい」をするかしないかの駆け引きが、この遊技の醍醐味である。 * 役や得点についてはローカルルールがあるため、競技の前に競技者同士でルールを確認する必要がある。 * 役や点数計算のわかりやすさから、コンピュータの花札ゲームとしてよく用いられている。アーケードゲームでの花札は、ほとんどがこいこいのルールである。 最終的な勝敗の決め方は、あらかじめ決められた得点以上を挙げた者を勝者とする方法と、競技を1月から12月までの12回行い、得点の多い者を勝者とする方法がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「こいこい」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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