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こぐまちゃん 『こぐまちゃん』は、わかやまけん(若山憲)の絵でこぐま社から発行されている絵本シリーズである。主人公はこぐまちゃんで、友達にしろくまちゃんがいる。円・楕円や四角などを多く用いた、単純で明確な絵と子供に親しまれやすくわかりやすいストーリーが特徴である。 == 解説 == 著者は森比左志、わだよしおみ、わかやまけんの3人で、これにこぐま社の代表である佐藤栄和を加えた4人が企画段階から共同で作った本である〔『こぐまちゃん新聞』第1号。〕。作画はすべてわかやまによる。 主人公のこぐまちゃんはぬいぐるみのくまから着想して作られた。楕円で描かれた頭に、大きさの違う二つの楕円をつけて耳とする。耳は右耳が常に左より大きい。小さな目と鼻、ヘの字の口が顔の真ん中に小さくまとまっている。どの場面でも表情が変わらない〔『こぐまちゃん新聞』第2号。〕。 1970年に日本の子供たちがはじめて出会う絵本というコンセプトでこぐま社より創作され、出版以来累計で約670万部以上発行されているロングセラーである。特に「しろくまちゃんのほっとけーき」では、約186万部の売り上げを記録している。 「はじめてのこぐまちゃん」シリーズは、わかやまの単箸で、こぐまちゃんシリーズよりもさらに低年齢層向けの赤ちゃん版である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「こぐまちゃん」の詳細全文を読む
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