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こどもの城(こどものしろ)は、東京・渋谷の青山通り(国道246号)沿いにあった、児童の健全な育成を目的として建設された施設である〔神宮前五丁目 『原宿 1995』 コム・プロジェクト 穏田表参道商店会1994年12月25日発行 p62〕。 厚生省(現在の厚生労働省)によって1985年(昭和60年)11月1日に開館し、公益財団法人児童育成協会が運営していた。所在地は、東京都渋谷区神宮前5丁目。 ==概要== 1979年(昭和54年)の国際児童年を記念して厚生省が構想、1985年(昭和60年)に開館した。館内には2つの劇場(青山劇場、青山円形劇場)やホテル、小児科クリニックもあった。正面には岡本太郎によるシンボルモニュメント「こどもの樹」が設置されていた。 この施設が建つ場所の青山通り沿いの場所には、1986年(昭和61年)頃まで4階建ての都営青葉町アパートがあって、都電の青山車庫跡地に隣接していた(1、2階部分には内藤一水社、渋谷青山通郵便局や飲食店などが入居していた)。国際連合大学やオーバルビルなどとともに、かつては都電の青山車庫であり、都電廃止後には都バスの車庫として利用された後、現在の姿となった〔。 アスレチックなども充実しておりキャンプイベントなどもおおく主催していたが、2012年(平成24年)9月、施設の老朽化などのため閉館することが厚生労働省により決定され、2015年(平成27年)2月1日に閉館した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「こどもの城」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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