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『こなたよりかなたまで』はF&C FC01から2003年12月12日に発売された18禁ノベルゲーム。通称は「こなかな」。 基になったのは、シナリオライターの健速が2001年にWeb上で公開していた『こなたからかなたまで』という未完成のフリーゲーム。彼方が大学生である・彼方に「空」という妹がいる・九重が登場しないなど、発売されたものとは多少設定は異なっていたものの、シナリオの大筋は変わっていない。 パラダイムノベルスから小説版が出版されている(著:島津出水)。クリス真エンドを基調にして、多少のアレンジがなされている。なお、二十重と優は登場していない。 2010年9月2日にau専用サイトの虹屋より、携帯電話向けにアレンジしたゲームアプリが2000ポイント(2000円相当)でリリースされた。 続編としてPlayStation Portable版『屋根裏の彼女』、アダルトゲーム版『こなかな2 Konatayori Kanatamade II』が制作されている。 == あらすじ == 両親共に他界し天涯孤独の主人公・遥彼方は、自らも癌に冒され、余命幾許もない。そんな彼の支えになっているのは、耕介と佳苗という2人の幼馴染だった。彼方から病気のことを聞かされた耕介は、抗癌剤の副作用に苦しむ彼の面倒をよく見てくれる。だが、彼方は自分に好意を寄せてくれている佳苗には病状を打ち明けられずにいた。 季節が晩秋から初冬へ、徐々に寒さを感じさせる折、そんな彼の前に突然金髪少女が現れる。クリスと名乗るその少女は、永遠を生きる吸血鬼だった…。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「こなたよりかなたまで」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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